「春は意外と多い食中毒」
~自然毒による食中毒~
この季節、食中毒の発生件数が1番多いのが3月~5月なのです。原因の多くは細菌・ウイルス・寄生虫や、植物・キノコ・貝類・ふぐなどの自然毒があります。春に起こりやすいものをいくつかご紹介いたします。
「スイセン」
症状:悪心・嘔吐・下痢・低体温
芽を、ニラやノビル・鱗茎(りんけい)を玉葱とまちがえる
「じゃがいも」
症状:嘔吐・下痢・腹痛・めまいなど
うすい黄緑色から緑色になった「皮」の部分や「芽とその付け根部分」に毒素があり、小学校で栽培したものを給食で食べて食中毒を起こした事例があります。
「トリカブト」
症状:唇・舌・手足のしびれから、不整脈や血圧低下などが起こり、死に至る危険性
ニリンソウやモミジガサと間違いやすい
「二枚貝」
症状:麻痺が始まり、次第に全身に広がり呼吸困難により死に至ることも。
まとめ
自然食による食中毒を防止するには、確信できないのもはぜったいに食べす、食べられる食材でも「匂い」や「味」に違和感があれば食べないようにしましょう。また、観賞用食物と自然栽培の野菜を、場所を切り離して植え、何を植えたのかを「ラベル」を付けておきましょう!!そして、自分や家族を食中毒から守りましょう!!!
店長